PROFILE

一音一会。

今できる精一杯の気持ちを込めて 最後の一音まで大切に。

2020年3月、千桃生そらから名前も新たに 「心の元気」をテーマに、シンガーソングライター 『 Nico 』 スタート。


代表曲「TSUBASA」はフジテレビ系地上波&BS JAL旅番組の挿入歌に!

さらに新境地の3曲も一緒に。

「私と歌の出会いきっかけプロフィール》

《歌手をはじめた本当のきっかけプロフィール》

幼い頃から人が怖くて嫌いで、話すことや集団行動が苦手だった。

おままごとや砂あそび、人と遊んだ記憶はほとんどない私。

そして、「死」というものがいつも頭から離れなかった。

屋上、階段、線路、道路、何度もその前に立ち尽くした。

自分に青あざを作って、髪を引き抜いて、切りつけることの痛みで自分が許されているような気がした。

自分はほんとにダメな人間と責めつづけ、生きていることが罪悪感で、朝目覚めてしまうことに毎日、ごめんなさいって。暗い部屋の中で一日中うずくまっていた。

ある日、体中の傷を母に見つかり、すぐに病院へ連れていかれた。

診断は「統合失調感情症」

そこから薬の依存症がまとわりついた。飲めば飲むほど効かなくなって、また量が増える。悪循環。

生きる気力も、感情も、周りの色も全部「無」の世界。

でも、そんな私にも心から気にかけて支えてくれた人がいた。

「とにかくどんなことでも、いつでもいいから何でも話して。」

落ち込みすぎて話せなくなった時もナイフで刺してぐじゃぐじゃになった時も、抱きしめてくれて何も言わずにいつもそばにいてくれた。心の支えだった。

そんな状態が何年も続いたある日、部屋でいつものようにうずくまっていると、ふと頭の中に声が聞こえた。

 

これ以上私を想ってくれている人を悲しませちゃいけないんだ

 

そして、私を連れ出してほしいと母に伝えて一緒に少しずつ外へ出られるようになった。

あの時、自分のためだったら動けなかったかもしれない。

人と話すことは難しいけど、歌うことなら…と、カラオケボックスや、カラオケ喫茶へ出かけた。

その頃には自分が元気になるということが生きる目標になっていた。そして、歌の大会にも挑戦、ある大会でグランプリから歌手の道へ声をかけてもらった。でも迷った。180度違う本当に苦手なこと。歌も、しゃべりもしなきゃいけない。私にできるわけがない。でも、やらなきゃいけない環境に身を置いてしまえば、元気になれるかもしれない、と決心。

歌の世界に身を置いてから症状との戦いはさらに辛いものに。対面恐怖と元気に見せなきゃという自分の心をだましながら、パニックが出ないようにというプレッシャーで頭痛・吐き気とともに疲れ果てる日々。

でもたくさんの応援や温かい言葉のおかげで少しずつ元気になることができた。

今も応援を頂いた皆さまに支えられながらここにいる。

魔法の言葉は「大丈夫」

今も自分の心と向き合いながら、歌とともに思いを伝える活動を続けている。

どんな時でも、

「自分…うん。だいじょうぶ。」って。

<Profile>  

 愛媛県伊予市出身 特技 詩吟/剣舞(四段)

2011/08/02   デビューSingle “幻想夜/地球に独り”Release 

2011/10   愛媛県 今治FM番組=七色のえんぴつ =Start 

2012/04   フランス パリにて剣舞・詩吟1ヶ月公演    

2013/03   テレビ愛媛番組=得ダネ!情報局=MCで活躍 

2016/11   音楽芸術祭=EHIME総合フェスティバル=出演

2018/09   韓国ピョンテク市交響楽団との国際交流音楽会に招聘され その合同演奏をバックに歌唱

2018/09   世界的パフォーマンスグループ“ブルーマン”のADAM ERDOSSY氏らと無声演劇で舞台共演

2020/08           愛媛県伊予市の観光大使就任「ますます伊予市ふるさと観光大使」

2021/04           エフナン南海放送ラジオ

『Nicoのココロのおと』好評放送中


日韓市民友好交流フォーラム(18年ピョンテク・19年愛媛)で剣舞・歌唱出演。ライブ活動を積極的に展開する一方で世界2位に輝いたジャズハーピスト古佐小基史氏や、日本の代表的アカペラユニット“RAG FAIR”のメンバーらメジャーアーティストと次々と共演。

-------------------------------------------------------------------------------------------------


イベント各種お問い合わせ

MAIL  skbibisong@yahoo.co.jp